食料自給率は上げればいい、というものではない。

 

天災、戦争、公害、感染症……

 

いざというときのため、国や地域の食料自給率は高い方が良い、とよく言われている。

 

本当に食料自給率を上げるだけで、効率的に対処できるのだろうか。

 

肉類で例えると、まず国産品の比率を上げたとしよう。

 

それも、牛や豚を飼育するためのエサや備品を輸入に頼っている場合……

 

肉類の自給率は上がっても、その他の経費はそれ以上に上がる可能性もあるし、相対的な自給率が必ず上がるかと問えば非常に怪しい。

 

節約のつもりでエアコンを控えても、それで熱中症にかかったのでは話にならない、ということだ。

 

食料自給率か低い地域だからこそ、安易に向上を謳うものではないのだ。

 

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