オリンピックの金メダルに金はほとんど使われていない。

 

オリンピックの金メダルは、最初は存在しなかった。

 

金メダルが登場したのは、第2回パリ大会からである。

 

更に、現在の金メダルは、全て金から成っているわけではない。

 

第5回ストックホルム大会までは、全て金で作られていた。

 

しかし現在のメダルの規定には以下のような細かな格式と規定があり、毎大会で素材の構成比はその範囲内に収められている。

 

・メダルは直径60mm×厚さ3mmでなければならない
・金メダルと銀メダルは銀製であり、純度925/1000以上なくてはならない
・金メダルは少なくとも6gの純金でコーティングされてなければならない

 

ソチオリンピックの際、とあるアメリカの新聞社が当時の金属の市場価格のもと、メダルの価値を査定したことがあった。

 

その結果、

金メダル……約550ドル
銀メダル……約310ドル
銅メダル……約3.25ドル

という意外にも安い結果になったようだ。

 

銅メダルにいたっては漫画本1冊ほどの安価だ。

 

しかし、これはあくまでリアルな金属としての価格だ。

 

『オリンピックの本物のメダル』としてオークションに出されたものでは、数千ドルもの値段がつくことも少なくないという。

 

関連記事一覧