
地球の質量は本当に変わらないのか?
地球の質量は、宇宙科学においてもつかわれる単位となっており「M+」という記号で表現される。(1M+は、5.972×10の24乗kg)
地球の重さは、1年という短い単位で見ても変動している。
宇宙から降り注ぐ塵が地球の質量を上げているのが主な理由だ。
地球には、宇宙から年間4万トンもの目には見えない細かい塵が降り注いでいる。
逆に、地球から宇宙へは毎年、
・水素が約9万5000トン
・ヘリウムが約1万6000トン
出ていっている。
つまり、地球は年間約5万トン軽くなっていると言える。