潮の満ち引きが1日2回起こるのはなぜ?

 

世界の海はどこでも1日に2回満ち引きする。

 

潮が満ち引きするのは、二つの力に起因する。

 

一つは、月の引力

一つは、地球が月と地球の共通の重心のまわりを回転することで生じる遠心力(起潮力)

である。

 

起潮力

潮汐を起こす力をいう。月(あるいは太陽)は地球と共に、その共通の重心の周りを公転している。これに伴う遠心力は地球の中心で月の引力と釣合っている。 公転による遠心力は、中心でも地表のどこでも同じであるが、引力は月に近いほど大きい。したがって、月に面した所では引力が遠心力に打ち勝ち、反対の場所 では遠心力が引力に打ち勝って、共に水面を上昇させようとする力が働き、中間の所では水面を下げようとする力が働く。このように起潮力は天体から受ける引 力の場所による差によって生じるもので、引力が天体までの距離の2乗に逆比例するのに対して、起潮力は3乗に逆比例する。

参照元 https://kotobank.jp/word/起潮力-51025

 

 

月の重力は、近いところには強く、遠いところには弱く働く。

 

そのため、地球の部位によって加わる力量が変わり、結果、地球を引き延ばすような負荷がかかる。

 

地表の岩石は固すぎるためほとんど影響を受けないが、流体である大気や海洋は引っ張られる。

 

そこへが自転の遠心力が加わった結果、一日に2回の潮の満ち引きが起こるのである。

 

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