「近代」と「近世」の境目は

 

近代ヨーロッパにおいて、近世と近代を分けるポイントは何かご存知だろうか。

 

それは、『政治と宗教が切り離されているかどうか』ということにある。

 

1648年に結ばれた「ウェストファリア(ヴェストファーレン)条約」により、ローマ教皇が支配していた世界における宗教は各国の自由とし、共存するという現代の主権国家体制を成立させた。

 

ウェストファリア条約は、30年間にも及ぶヨーロッパ全土を巻き込んだ宗教戦争(三十年戦争)の末、更に4年間の話し合いを経て締結された。

 

この条約が締結されるよりも前が「近世」、それ以後が「近代」とされる場合が多い。

 

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