世界でガチで行われた公開処刑

 

●2015年春、北朝鮮軍のナンバー2だった玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が、処刑された。

 

というのも、

・軍の活動家大会中の居眠り
・金正恩第一書記への反抗たことなどを理由に処刑された。

などを理由に、軍の将校数百人の前で、高射砲により公開処刑されたのだ。

 

こういった公開処刑は、現在は廃止されていても、意外に世界各地で行われていた。

 

中国、イランなどでも往々にして行われる。

 

しかし中世ヨーロッパでは、その公開処刑が庶民にとっては至上の娯楽だったという説もある。

 

●18世紀初頭、ロンドンに跋扈していた大泥棒ジャック・シェパードが絞首刑にされた際は、なんと20万人もの観衆が見物に押し寄せたという。

 

これは、当時のロンドンの総人口約3分の1に当たる。

 

●18世紀末、フランスの国王ルイ16世がギロチンに処されたときは、コンコルド広場を大観衆が埋めつくし、処刑後の生首が晒し者にされたそうだ。

 

ーーー

 

処刑された人々は、その国では確かに悪行の限りを尽くした者達かもしれない。

 

しかし、公開処刑は人道的に許されるべきではない。

 

「悪はなんとしても排除されるべきである」という考えが、本当に正義であるかどうかについて、考えさせられる話である。

 

関連記事一覧